西畑大吾、連続ドラマ単独初主演&役作りのため金髪に! 話題のコミックスを品川ヒロシ監督が実写化「マトリと狂犬」1月20日放送開始

西畑大吾(なにわ男子)が、人気コミックスを実写化するドラマ「マトリと狂犬」で連続ドラマ単独初主演することがわかった。「OUT」の品川ヒロシがメガホンを取り、1月20日からMBS/TBSドラマイズム枠で放送される。併せてポスタービジュアルが披露され、キャスト、スタッフのコメントが寄せられた。 原作「マトリと狂犬 路地裏の男達」(秋田書店「ヤングチャンピオン」連載中)は、「カバチタレ!」「極悪がんぼ」などで知られる田島隆によるもので、漫画はマサシが担当し、2021年から連載を開始。裏社会をリアルに描き話題となった。 元役者から薬物の売人へと転落した梅沢恭之介(うめざわきょうのすけ)に、役作りのために金髪にした西畑が扮し、梅沢をマトリのスパイにする麻薬取締官・黒崎徹(くろさきとおる)役を細田善彦、その黒崎と敵対関係にある警視庁薬物銃器対策課・警部補の葛城彰斗(かつらぎあきと)役に向井理が演じる。 西畑は出演オファーを振り返り、「まさか自分にそんなアウトローな役のオファーが来ると思っていなかったのですごく驚きました」と素直な心境を明かしたが、「そのアンダーグラウンドな世界観にどんどん引き込まれていきました。皆様の毎週火曜深夜をアンダーグラウンドでカオスな世界へと誘います」と本作への意気込みを語った。 六本木のクラブで薬物殺害事件が発生。客がコカインの過剰摂取でウエイターを刺し、自らも死亡した。この客に薬を売ったのは、売れっ子子役からの転落人生で、「薬物の売人」をしていた梅沢恭之介だった。この事件を追う麻薬取締官(通称・マトリ)の黒崎徹は、薬物に対する異常なまでの執念を持っていた。いつものように梅沢が、仲間とアパートで麻薬のパケを作っていると、そこにマトリがガサ入れが入り、間一髪で抜け出した梅沢だったが、勘の鋭い黒崎に捕まり、逮捕しない代わりに「俺のS(スパイ)になれ」と脅迫され、梅沢は黒崎の「S」になることに。 そんな矢先、警視庁薬物銃器対策課・警部補の葛城彰斗に逮捕されてしまった梅沢は、葛城からも「警察のスパイになれ」と命令される。こうして梅沢は、“マトリと警察のダブルスパイ”という地獄の立場に追い込まれていく──。土壇場で信じられるのは誰なのか──。麻薬を巡る狂気と欲望が、深く、禍々しく交錯していく。 なお、本作は、TBS放送後、TVer、MBS動画イズムで1週間の見逃し配信と、Netflixで見放題独占配信が決定している。西畑、細田、向井と、スタッフ陣のコメントは以下のとおり。 ■西畑大吾 この度、ドラマ「マトリと狂犬」の主役である、梅沢恭之介役を演じさせていただきます、西畑大吾です。 まずこのお話を聞いて、最初に思ったのが、「え!?ヤクの売人役ですって!?」でした。笑 まさか自分にそんなアウトローな役のオファーが来ると思っていなかったのですごく驚きました。原作漫画を読ませていただき感じたのは、「え!?これ地上波でいける!?」でした。笑 内容が攻めすぎているので。笑 でも、そのアンダーグラウンドな世界観にどんどん引き込まれていきました。細田さん演じるマトリの黒崎と向井さん演じる警察の葛城との板挟みに遭う梅沢。凸凹バディであり、はたまたスパイであり。そんなドタバタ劇を品川監督が派手なアクションとユーモア溢れる笑いで包み込む、カオスな作品です! 皆様の毎週火曜深夜をアンダーグラウンドでカオスな世界へと誘います。お楽しみに。 ◆梅沢恭之介(28) 薬物の売人。元役者で、15歳の時に出演したヤンキー映画がヒットし一時期売れるが、酒での暴力沙汰を起こし謹慎。仕事を失い、違法カジノで莫大な借金を作り、返済のために闇バイトを経て、麻薬の売人となる。格闘技経験はあるが実戦には弱い。ある薬物事件をきっかけにマトリの黒崎と警察の葛城のダブルスパイをすることに…。 ■細田善彦 品川監督のもとで「狂犬」に挑戦できる喜びを噛み締めながら、どこまでも真っ直ぐな黒崎を、力強く演じました。撮影中、西畑さんや向井さんと対峙する時間が楽しくて、どんなドラマになるのだろうとワクワクしていました。 薬物に翻弄された、登場人物たちの生き様、何度も見返したくなる中毒性の高いドラマに仕上がっています。『マトリと狂犬』ご期待ください。 ◆黒崎徹(37) 関東信越厚生局・麻薬取締部の麻薬取締官。薬物に対する異常なまでの執念を持っており、常識を超えた過激な捜査手法を取るため、「マトリの狂犬」と呼ばれている。 ■向井理 タイトルからして穏やかではありませんが、内容は更に過激なモノになっております。タイトルにある「狂犬」の役になりますが、警察とは思えないほど素行の悪い人です。とは言え信念があり、犯人逮捕のためなら手段を選ばない熱血漢でもあります。それが行き過ぎて…。なかなか劇薬な作品ですので、覚悟を持ってご覧下さい! ◆葛城彰斗(40) 警視庁薬物銃器対策課・警部補。出世のためなら手段を選ばず、冷酷なことから「警察の狂犬」と言われる。マトリとはライバル関係にあり、梅沢にマトリと警察のダブルスパイをするよう提案する。 ■品川ヒロシ監督 原作を読んだ時にマトリと警察のライバル関係に振り回される主人公像が面白くて、その良さを保ちつつも映像作品として面白くなるように脚本家の服部隆さんと原作者である田島隆先生と打合せを重ね脚本を完成させました。振り回される主人公を演じる西畑くんの普段は見られないワイルドさと普段通りの可愛さ。細田くんの狂暴さ加減。向井くんの圧倒的な強者感。狂犬たちとの麻薬組織との熱い戦い。ぜひ見てください。 ■原作:田島隆/漫画:マサシ 田島隆 コメント このドラマを初めてみたとき、かっこええ!と広島弁で唸ってしまいました。いや、ホントに西畑くんが格好いいんです。アクションシーンなんてもう。こんな西畑くんが見れるとは。絶対に西畑くんファンは惚れ直すと思います。 そして、細田さん、向井さんがまた名演技。なんでこのクオリティ? このドラマ深夜放送だよね?もったいないだろ!? 一瞬でそんな言葉が頭の中で爆発してました。笑 それにしても、個性豊かな役者陣をまとめた品川監督は大したものです。改めて感服です。原作と同じでありながら違った魅力溢れるこのドラマ。みなさんに自信を持ってお薦めします!

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