10日、小学生の女子児童に裸の写真を撮影させ、自らに送信させるなどして、児童ポルノを製造した疑いで、神戸市内の中学校教諭の男が逮捕されました。 児童買春・児童ポルノ法違反の疑いで逮捕されたのは、神戸市北区の中学校教諭・寺元優一郎容疑者（38）です。 警察によりますと、寺元容疑者は今年4月、SNSを通じて知り合った小学6年の女子児童（当時11歳）に、裸を撮影させ、その画像データを送信させてスマートフォンに保存し、児童ポルノを製造した疑いが持たれています。 今年5月に、女子児童の母親が「娘のスマホの中に、裸の画像があるから調べてほしい」と警察に相談。警察が児童のスマホに入っていたSNSアプリを調べたところ、寺元容疑者とのやり取りが見つかり、事件が発覚したということです。 警察の取り調べに対し寺元容疑者は、「小学6年の女子に裸の写真を撮らせて遅らせたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察は寺元容疑者が同様の犯行を行っていなかったかなど詳しく調べています。