12月10日午後、三重県津市で飲酒運転で事故を起こし、知人の男性に身代わりを依頼したなどとして男2人が逮捕されました。 警察によりますと、津市に住む建設業の北岡勇基容疑者(42)は、10日午後、飲酒運転で事故を起こし、現場から逃走した上、知人の男性に身代わりを依頼し、交通事故の申告をさせた疑いで逮捕されました。 また、事故当時、助手席にいた飲食業の島岡拓弥容疑者(46)も飲酒運転であることを知りながら車に同乗したなどとして逮捕されました。 2人は事故を起こしたあと、現場から離れた駐車場で知人の男性を呼び出し、身代わりを依頼したとみられています。 警察は、現場に戻ってきた3人の話のつじつまが合わないことなどから不審に思い、捜査を進めたところ容疑を特定したということです。 調べに対し、2人は容疑を認めています。 警察は、知人の男性についても、当初うその説明をした犯人隠避の疑いで任意で話を聞いているということです。