広陵高野球部暴力問題、男子生徒2名が家裁送致 実は「処分がされない」可能性ある?

広陵高校野球部の暴行問題をめぐり、広島地方検察庁が12月9日、寮で下級生に暴力を振るったとして、同校3年の男子生徒2人(18)を暴行容疑で広島家庭裁判所に送致したと報じられました。 広陵高校をめぐっては、今年の夏の甲子園出場が決まったあと、部員による暴力事案がSNSで拡散。甲子園に出場していた広陵高校は、2回戦前に途中辞退するという異例の事態となっていました。その後捜査が進められ、加害者とされる生徒2名が暴行の容疑で書類送検されていました。 「家裁送致」という言葉からは、少年院送致などの重い処分を思い浮かべるかもしれません。しかし、必ずしも厳しい処分に直結するわけではありません。今後の処分の見通しについて、データをもとに解説します。

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