物陰にカメラ設置か 福島・猪苗代、男子トイレ侵入疑いの28歳教諭

福島・猪苗代中の男子トイレに同校教諭が盗撮目的で侵入したとされる事件で、猪苗代署に建造物侵入の疑いで逮捕された郡山市東原2丁目、同校教諭の男(28)が、男子トイレの個室内に隠すように小型カメラを設置していたとみられることが12日、捜査関係者への取材で分かった。 捜査関係者によると、巡回中の教職員が、トイレの個室内で何らかの物陰に隠すような状態で設置されている小型カメラを発見したという。 町教委によると、男がトイレに侵入したとされる9日午後3時55分ごろは放課後だったという。同署はカメラを解析するなどして、詳しい動機を調べている。同署は12日、男を送検した。 同校は12日、臨時の保護者会を開き、鈴木雅彦校長が事件の経緯を説明し、謝罪した。保護者からは「生徒の心のケアを第一に考えてほしい」などの意見が出たという。

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