12月8日、麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也被告の初公判がおこなわれた。今後に関して、“一般の仕事” に意欲を見せる場面があり、注目を集めている。 清水被告は、9月に自宅で乾燥大麻を所持した疑いで逮捕、起訴された。事件から3カ月が経ち、東京地方裁判所で初公判が開かれた。 「公判では、2019年に語学留学先のアメリカで初めて大麻を使用し、ストレス緩和やリラックス目的で使用したと説明しました。9月24日に保釈後は、兄で俳優の清水尚弥さんと一緒に暮らし、自助グループにも参加しているようです。 公判で裁判官に職業を聞かれ、『俳優』と答えたものの、今後については『生活を安定して立て直すためにも、複数の一般の仕事を探し、働いていきたい』と、一社会人として、更生の道を模索することを明かしました」(スポーツ紙記者) 今後の仕事について語った清水被告に関して、Xでは 《清水尋也にしかできない役があるから一般的な仕事を探すんじゃなくて俳優続けてほしい》 と、俳優復帰を期待する声があがっている。しかし、一方で、 《一般の仕事を見つける方が大変なんじゃないだろうか》 《こう言う人達の言う「一般の仕事」ってどういう仕事を想定してるんだろ》 など、“一般の仕事” に意欲を見せたことに疑問を抱く声が見受けられ、賛否分かれる事態になっている。 清水被告は、2012年の映画『渇き。』で注目を集め、多くのドラマや映画に出演してきた。2025年も7月期の日曜劇場『19番目のカルテ』(TBS系)に出演するなど、仕事は好調だったが、今回の不祥事で今後が危ぶまれることになった。 「保釈を受けて、清水被告の所属事務所『オフィス作』は、一連の騒動について謝罪したうえで、《司法の判断を尊重するとともに、本人に対して厳正に向き合い、自らの過ちを深く自覚し、更生の道を歩むことをも求めてまいります》と、事務所としてサポートすることを表明しました。 現在も、事務所のホームページには、清水被告の名前が掲載されており、在籍はしていますが、今後、芸能界以外の仕事に意欲を見せる被告をどのようにサポートしていくのか気になるところです」(芸能記者) 今後も清水被告は事務所に所属するのか、この先どのような仕事をしていくのか。本誌「Smart FLASH」は、オフィス作に問い合わせたが、期限までに回答は得られなかった。 自らの過ちと向き合い、どんな道に進んでいくのか。