乳児は心肺停止の状態で病院搬送 保護責任者遺棄の疑い母親逮捕【熊本】

熊本市の路上などで乳児に異変が生じたにもかかわらず必要な対応をしなかった疑いで母親が、13日逮捕されました。乳児は心肺停止の状態で病院に搬送されました。 保護責任者遺棄の疑いで逮捕されたのは、熊本市北区八景水谷に住む会社員、坂田 友香容疑者(34)です。 警察によりますと坂田容疑者は11日午後5時10分ごろから12日午前7時30分ごろにかけて熊本市中央区坪井の路上などで気温が低い中乳児の息子に授乳せず、 異変が生じたにもかかわらず必要な対応をしなかった疑いが持たれています。 息子は心肺停止の状態で熊本市内の病院に運ばれ治療中ということです。 調べに対し、坂田容疑者は容疑を認めていて、「気温が低かったので寒さをしのげる場所に移動し授乳しなければならないという気持ちはあったが、結果的にできなかった」と供述しているということです。

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