危険運転致死罪に切り替えて起訴する方針です。 浜松市の国道1号バイパスで去年の暮れにドライブレコーダーで撮影された映像です。 2車線の道路を走っていたところ、見えてきたのはヘッドライト…逆走です。 撮影していた車は間一髪、よけることができましたが、その数分後、逆走していた車は別の車と正面衝突。ぶつかられた車を運転していた23歳の男性は死亡しました。 逆走した車を運転していたのは24歳の男。 警察は過失運転致死と酒気帯び運転の疑いで逮捕しましたが、検察はより刑罰の重い危険運転致死罪で起訴する方針で固めたことが今月13日、分かりました。 男が酒の影響で正常な運転ができないなかで死亡事故を引き起こしたことなどが、今回の判断につながったとみられています。 24歳の男は事故後に搬送された病院で大麻成分を含む液体、大麻リキッドおよそ0.8グラムを持っていたことも判明。すでに大麻所持の罪で起訴されています。