群馬・高崎市のホテル強盗事件で3人目・19歳塗装工を逮捕

先月、高崎市のホテルで客室に男3人が押し入り女性から携帯電話を奪い逃走した事件で、警察は5日、すでに逮捕した2人とともに犯行に及んだとして、新たに19歳の塗装工を逮捕しました。 強盗の疑いで逮捕されたのは、住居不詳で塗装工の19歳の少年で、この事件の逮捕者は3人目です。 警察によりますと、少年は先月21日深夜、ほかの少年2人とともに高崎市八島町のホテルの客室に押し入り、宿泊客の女性の口元を押さえ「金を出せ、殺すぞ。」などと脅し携帯電話を奪った疑いが持たれています。 警察は付近の防犯カメラの映像などから市内に住む17歳の少年と17歳の男子高校生を逮捕し、現場から逃げた残る1人の行方を追っていました。そして、この少年が東京都内にいるのを発見し、強盗の疑いで逮捕しました。 3人はいずれも県内を拠点に活動する暴走族のメンバーかその関係者で、宿泊客の女性とは面識がなかったということです。 警察は、捜査に支障があるとして認否を明らかにしていませんが、いわゆる「闇バイト」による犯行も視野にほかにも事件に関与している人物がいるとみて捜査しています。

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