国道139号で女子高校生にぶつかり、けがをさせて逃走したか ひき逃げの疑いで乗用車を運転していた女を逮捕=静岡・富士宮市

12月16日夜、静岡県富士宮市の国道139号で乗用車が横断歩道を渡っていた女子高校生にぶつかり、女子高校生が軽いけがをしました。乗用車はそのまま走り去ったため、警察はひき逃げ事件として捜査していましたが、12月17日夜、乗用車を運転していた女を逮捕しました。 過失運転致傷および、救護措置義務違反の疑いで逮捕されたのは富士宮市に住む自称・会社員の女(68)です。 警察によりますと、16日午後9時頃、富士宮市阿幸地町の国道139号で、青信号で横断歩道を渡っていた女子高校生(18)に、左折をしてきた女の運転する乗用車がぶつかり、その後、女子高校生の救護や警察への届け出を怠った疑いがもたれています。 この事故で女子高校生が腰や右足などを打つ、軽いけがをしました。 警察が防犯カメラ映像を調べる中で、女の疑いが浮上しました。 警察が女の乗っていた車を調べると、車の前方に人が接触したようなあとがあったということです。 警察の調べに対し、女は「ぶつかっていると思わなかった」、「けがをしているとは思わなかった」と容疑を否認しているということです。 警察は女から詳しく事情をきいています。

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