県教育委員会 男性教諭2人を懲戒免職/埼玉県

県教育委員会は、めいていした状態の20代の女性に性的暴行を加え現金約60万円を盗んだとして、35歳の男性教諭ら2人を18日付けで懲戒免職としました。 懲戒免職となったのは、八潮市立八幡中学校の武井英憲教諭(35)です。 県教育局によりますと、武井教諭は2021年6月、吉川市内の自宅アパート1階の通路で、めいていした状態の20代の女性に性的暴行を加えたうえ、女性が持っていた現金約60万円を盗みました。 武井教諭はことし11月に準強制性交と窃盗の疑いで逮捕され、その後起訴されています。 県教育局の聞き取りに対して武井教諭は、「規範意識の低さと倫理観の欠如が原因だった」と話しているということです。 また、生徒が授業で栽培し、販売した野菜の売上金約3万円を横領するなどして、県立東松山特別支援学校の奥山将司教諭(28)も懲戒免職となっています。

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