静岡県警の巡査部長がコンビニのトイレで盗撮をしたほか警察署の女性用トイレに侵入したなどとして停職3か月の懲戒処分を受けました。 2025年の警察官の不祥事による懲戒処分は過去最多です。 停職3か月の懲戒処分を受けたのは静岡県警袋井署の地域課に勤務する30代の男性巡査部長です。 静岡県警によりますと巡査部長は掛川署で勤務していた2024年1月掛川市の雑居ビルのトイレに小型カメラを仕掛けたほか4月にはコンビニのトイレにカメラを仕掛けて盗撮をしたということです。 さらに2025年3月には掛川署の女性用トイレに侵入し使用済みの生理用品を複数回にわたり盗んだとされています。 巡査部長は盗撮などの疑いで2025年11月書類送検されていて「生活のストレスや性的な興味から身勝手な犯行をしてしまった」と容疑を認めているということです。 巡査部長はきょう付けで依願退職しています。 2025年の警察官の懲戒処分は10人にのぼり逮捕者の数とともに過去最多となっています。