柿3個盗み63歳教諭が懲戒免職「3つくらいいいだろうと思ってしまった」 静岡県教委

静岡県教育委員会は18日、他人の柿の木から柿3個を盗んだとして、63歳の教諭を懲戒免職処分としました。 懲戒免職処分になったのは、県立御殿場特別支援学校の63歳の男性教諭です。県教委によりますと、教諭が2025年10月、静岡県三島市内の畑から柿3個を盗んだことが処分の理由です。 この事件で教諭は逃走しないよう車の前に立ちふさがった目撃者に車をぶつけて逃走、強盗致傷容疑で緊急逮捕されています。県教委は教諭に3回面会し、盗みを認めた、ということです。検察庁は教諭を窃盗と暴行の容疑で調べ、窃盗容疑については不起訴とする一方、暴行罪については起訴されていて、現在公判中です。 教諭は「他人の土地に生えている柿との認識はあったが、たくさんあるから3つくらいはいいだろう、と思ってしまった。窃盗は窃盗である。私の軽率な行動で、信頼を裏切ってしまい申し訳なく思っています」と話している、ということです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加