「言うことを聞かなかったので、イラっとしてやりました」認定こども園で保育士が4歳児に暴行 園内の防犯カメラに暴行時の映像 北海道函館市

北海道函館市内の認定こども園で、11月、通園する4歳の女の子に対し、体を押したり椅子を引いて転ばせるなどの暴行を加えたとして、40歳の保育士の女が逮捕されました。 暴行の疑いで逮捕されたのは、函館市に住む、40歳の保育士の女です。 女は、11月27日正午ごろ、自身が勤める函館市内の認定こども園で、この園に通う4歳の女の子に暴行を加えた疑いが持たれています。 当日の夕方、函館市役所に「市内の認定こども園で乱暴な行動がみられる」といった内容の匿名の通報がありました。 市役所が翌日に監査に入ったところ、園の防犯カメラに暴行の様子が映っていたということです。 警察によりますと、保育士の女は女の子に対し、腹や肩を押したほか、椅子を引いて転倒させたということです。 女の子にけがはありません。 取り調べに対し女は「言うことを聞かなかったので、イラっとしてやりました」と容疑を認めているということです。 今回の逮捕を受けて函館市は「市内の保育教育施設でこのようなことが起こったことは大変遺憾であり、重く受け止めていく。引き続き当該認定こども園の調査をすすめるとともに、市内の各施設に注意喚起をしていく」とコメントしています。

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