タイ国籍の少女が母親に連れられ日本に来て違法マッサージ店で働かされていた事件で、タイ警察は逮捕された母親が容疑を一部否認していると明らかにしました。 タイ警察は24日に会見を開き、逮捕された母親が当時12歳の娘を働かせるため都内の違法マッサージ店に連れて行ったことを認めていると発表しました。 一方で、違法性の認識はなかったとして容疑を一部否認しているということです。 容疑者の親族 「彼女は『娘が恋しい』と言っていた」 母親は親族に反省の言葉を述べ、時折、涙を見せて「娘の行儀が悪いので働かせることにした」と説明したということです。 一方、母親は警察の調べに対して「家族が貧しく娘を働かせた」と供述しています。