岐阜県瑞穂市で8日に新聞配達中の原付バイクがはねられて男性が死亡した事件で、車を放置したまま現場から逃走したとして、19歳の男が逮捕されました。 過失運転致死などの疑いで逮捕されたのは、瑞穂市に住むとび職の19歳の男です。 警察によりますと、男は8日午前5時すぎ、瑞穂市別府の市道で軽乗用車で対向車線の原付バイクにぶつかり、新聞配達中だった瑞穂市の井上哲也さん(53)を死なせたにもかかわらず、車を現場に放置して、逃走した疑いがもたれています。 警察の調べに対し、男は、事故の認識はあるものの、「バイクとぶつかった覚えはない」と容疑を否認しています。 事故を起こした軽乗用車は男の知人名義で、男は無免許でした。 警察は、男が車を入手した経緯や逃走理由などを調べています。