スーパーで児童の頭を殴ったとして、兵庫県警有馬署は8日、暴行の疑いで、住所不定の自称探偵業の男(46)を逮捕した。調べに容疑を認めているという。 逮捕容疑は8日午後1時ごろ、神戸市北区のスーパーで、同区の小学5年男児(10)の頭を平手で1発殴った疑い。 同署によると、男と、男児の家族はそれぞれ別のサッカー台で商品を袋詰めしていたが、男児の妹がもたれかかった買い物カートが男に当たった。男児は兄とともに男に謝罪したが、男は立ち去り際に男児の頭頂部を平手打ちした。男は「カートが左足のかかとにぶつかったが、男の子が謝らなかった。その態度に腹が立ち、頭を1発たたいた」と話しているという。