酒酔い運転疑いで千葉県職員逮捕 脱輪した車内で寝込む 「事故を起こした記憶や、運転した記憶もない」

茂原署は25日、道交法違反(酒酔い運転)の疑いで千葉県畜産総合研究センターの市原乳牛研究所の主幹、千葉耕司容疑者(54)=茂原市=を逮捕したと発表した。 逮捕容疑は24日午前1時10分ごろ、同市長尾の市道で、酒に酔った状態で軽乗用車を運転した疑い。 同署によると「お酒を飲んだ記憶はあるが、事故を起こした記憶はなく、車を運転した記憶もない」と供述している。市道脇に脱輪している車を見つけた通行人からの通報で署員が駆け付けると、容疑者が運転席から助手席にもたれかかって寝ていたという。 呼気検査で基準値を上回るアルコールが検出され、防犯カメラ映像などの捜査から、運転した疑いで逮捕に至った。 (井田心平)

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