小向美奈子、芸能生活25年は「本当にいろいろあった」 逮捕経験も表舞台に「自分の中で面白い」

元グラビアアイドルでセクシー女優の小向美奈子が1日、都内で行われた「ふた たび 小向美奈子写真集」(双葉社)の発売記念イベントに出席。イベント前に囲み取材に応じた。 芸能生活25周年を迎える小向にとって13年ぶりのヘアヌード写真集となる本作。グラビアアイドル、ストリッパー、セクシー女優と、常に世間の注目の的となってきた彼女が、30代最後の集大成を見せつける。 飲み友だちだというカメラマンの清水清太郎氏と久しぶりに会った際に「お前いい女になったよな。お前の写真が撮りてぇ」と言われたことがきっかけで、同写真集の企画がスタートし、今年3月に千葉と都内スタジオで撮影が行われたそうで「先生が『40歳も近いし、いい女をテーマに撮りたい』ということで、(“いい女”テーマで)撮りました」と紹介した。 また、撮影をするにあたり、衣装をたくさん選んで用意したそうだが「結局、衣装は着ていないですね(笑)。本当にすぐ脱がされて、衣装をいっぱい選んだのに載ってない。どういうことだ、編集(笑)」とコメントして報道陣の笑いを誘い、お気に入りには青色のランジェリー姿の写真を挙げ「このランジェリーの色がお気に入りなのと、普段っぽいからこれがいいなって思いました。でも、お気に入りの色を着て撮ったのに、この2枚しか使われていないような気がする」とコメントし、編集担当をチラ見。 そんな同写真集の出来栄えに点数をつけるようお願いされると「みなさんが見てどう思うかなので、自分からは点数はあげないですね」と言いつつ、「でも、全力で作らせていただいたのでいいかなと思います」と満足げな表情を浮かべた。 改めて、デビュー25周年を迎えての心境を聞かれた小向は「デビューから本当にいろいろありました。活動もそうだし、パクられたり(逮捕されたり)しましたけど、結局、表にいるんだなというのが自分の中で面白いなって思いましたね。支えてくれるみなさんがいるから(表舞台に)いるんだろうなって思います」と感謝し、今後については「ありのままで作ることなく、自然体で媚を売ることなく、これからも今までもそうだったので、そのままでいきたいと思います」と吐露した。 また、5月27日に40歳の誕生日を迎えたことが話題に上ると「みなさんも一緒だと思うんですけど、40歳を迎えたといってもただの時間の経過であって、その瞬間に顔が変わるとか、おっぱいが大きくなるとかないので(変化は)何もないんですけど、生まれてから40年たったんだという気持ちです(笑)。今後、何をしようとかも何もないので、引き続き、楽しく歳を重ねていこうと思います」と声を弾ませた。

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