風営法違反・恐喝などで起訴の准教授を解雇 富山大学

富山大学はきょう、風営法違反などの罪で逮捕・起訴された准教授の男を解雇したと発表しました。 富山大学がきょう付けで解雇したのは富山大学の准教授滝谷弘被告(50)です。 起訴状によりますと、滝谷被告は今年1月から5月にかけて店舗型の性風俗営業が禁止されている富山市内のアパートで店員の女性が男性客に性的サービスを行う営業をしたとされています。このほか恐喝など、あわせて4つの罪に問われています。 滝谷被告は大学で「情報処理」の講義を担当していましたが、起訴後は休職となっていました。 富山大学は今月19日の初公判で滝谷被告が起訴内容を認めたことを受けて、解雇しました。 齋藤滋学長は「教育・研究に携わる者として決して許されない」としたうえで、「コンプライアンス教育を徹底し、信頼回復に努める」とコメントしています。

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