「倒さなければいけないと思った」逮捕の女は2本の包丁のみ持ち犯行か 83歳の男性が殺害された事件

12日、兵庫県尼崎市の住宅で83歳の男性の首を刃物で切り付けられ殺害された事件で、逮捕された女が、凶器の2本の包丁のみを持って現場を訪れ、犯行に及んでいたとみられることがわかりました。 14日送検された明石愛花(まなか)容疑者(23)は、12日午後、近くに住む森松嘉親さん(83)の自宅で、森松さんの首を包丁で切り付け、殺害した疑いがもたれています。 明石容疑者は犯行時、止めに入った森松さんの妻から一度、包丁を取り上げられていましたが、通報を受け警察が駆け付けた際、うつぶせで倒れている森松さんの首を、 所持していた別の包丁で切り付けていたということです。 警察によりますと、確保時に包丁以外の所持品はなく、2本の包丁のみを持参して、森松さん宅を訪れたとみられています。 明石容疑者は調べに対し、「倒さなければいけないと思った。倒すというのは、殺すということです」などと供述していて、警察は動機や経緯を詳しく調べています。

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