札幌・豊平区の交差点でタクシーが女性をはねる、一時車体の下敷きに…骨盤骨折の重傷 運転手の確認不足が原因か

25日夜、札幌市豊平区の交差点で、左折のタクシーが、横断歩道をわたっていたとみられる30代くらいの女性をはねました。女性は、一時タクシーの下敷きになり、重傷を負いました。 事故があったのは、札幌市豊平区平岸6条14丁目の道道と市道が交わる交差点です。 25日午後10時半ごろ、市道を左折しようとしていたタクシーが、横断歩道をわたっていたとみられる30代くらいの女性をはねました。 女性は、一時タクシーの下敷きになり、骨盤を骨折する重傷です。 警察は、タクシー運転手の66歳の男を、過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。 警察の調べに対し、タクシー運転手の男は「周りを確認しないまま左折したので、女性とぶつかってしまいました」と容疑を認めているということです。 警察によりますと、事故当時、タクシーは業務中でしたが、客は乗っていませんでした。 現場は、信号機のある交差点で、天候は曇り、路面は湿っていました。

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