母親の年金詐取疑い再逮捕 50歳男、滋賀

滋賀県警は26日、死亡した母親に成り済まして書類を偽造し年金をだまし取ったとして、詐欺などの疑いで大津市稲津、無職端野和也容疑者(50)を再逮捕した。容疑者は自宅の庭に両親の遺体を遺棄した疑いで10日に逮捕されていた。 再逮捕容疑は、死亡した母親に成り済まして年金請求書などを偽造し2022年5月18日ごろと6月3日ごろに日本年金機構に提出。同年8月15日から今年10月15日まで20回にわたり、母親名義の口座に現金約253万5千円を振り込ませてだまし取った疑い。 県警は、容疑者が父親の年金も不正に受給していた可能性があるとみて調べている。

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