自宅の庭に両親の遺体を遺棄した疑いの男、母親の年金をだまし取った詐欺容疑でも逮捕 滋賀・大津市

滋賀県大津市で自宅の庭に両親の遺体を遺棄したとして、50歳の男が逮捕された事件で、警察は26日、母親の年金を騙し取った詐欺などの疑いで男を再逮捕しました。 詐欺と有印私文書偽造・同行使の疑いで再逮捕されたのは、大津市に住む無職の端野和也容疑者(50)です。 端野容疑者は、既に亡くなっていた母親の年金の請求書などを年金機構に提出し、2022年8月から今年10月まで、20回にわたって計約253万円の年金を騙し取った疑いがもたれています。 端野容疑者は今月10日、自宅の庭に両親の遺体を遺棄したとして既に逮捕されています。 警察によりますと、両親が死亡した時期や死因については捜査中ですが、2022年には亡くなっていたことが確認できたといい、父親の年金についても同様の手口で不正に受給していたとみて調べる方針です。 警察は、詐欺や死体遺棄の疑いについて端野容疑者の認否を明らかにしていません。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加