明治100年の「松本清張対談」が昭和100年に初の書籍化。当時、清張が抱えていた連載の数を調べてみたら……ものすごい量だった!

松本清張が各界の巨人たちの本音に迫った伝説の対談連載が、昭和100年の節目に 『清張が聞く! 一九六八年の松本清張対談』 として初めて書籍化されました。明治100年にあたる1968年に、月刊「文藝春秋」で1年間にわたり掲載されたこの企画は、これまで一冊にまとまることなく、ファンの間では知る人ぞ知る存在でした。 なぜこの貴重な対談は、半世紀以上もの間、書籍化されなかったのか。そして、なぜ今よみがえったのか。本書の編集を担当した臼井良子と、長年、松本清張作品の編集に携わり、松本清張記念館の仕事も手伝う田中光子が、刊行のいきさつから制作裏話、そして昭和という時代を駆け抜けた巨匠の素顔まで、本の話ポッドキャストで熱く語り合いました。そのダイジェスト版をお届けします。

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