【舞台に復帰】新井浩文、劇場前でのテレビ突撃に苦言…ファンサービス中止訴えるも、SNSでは批判やまず

12月29日、俳優の新井浩文が有料ブログ「note」を更新し、舞台出演時に受けたテレビ局スタッフによる取材対応について苦言を呈した。その内容が公開されると、SNS上では賛否を含めさまざまな反応が広がっている。 新井は2001年公開の映画『GO』で俳優デビュー。数々の映画・ドラマに出演していたが、不祥事を起こしてしまう。 「2018年、都内の自宅マンションで派遣型マッサージ店の20代女性に対し、同意のない性行為を強要したとして、2019年2月に強制性交等罪で逮捕されました。 裁判では被害者の証言の一貫性などが重視され、2020年に懲役4年の実刑判決が確定しています。複数の報道によると、2024年7月ごろに仮釈放されたようです」(芸能ジャーナリスト) そんな新井が今回出演したのが、劇作家・赤堀雅秋氏による一人舞台「日本対俺2」だ。日替わりゲストとして舞台に立った新井は、劇場の前で起きた出来事をnoteで明かしている。 「投稿によると、《劇場入りする時に一般の方お二人にサインを頼まれ書いていた所、TBSの方達がカメラをまわして突撃してきました》とのことです。芸能人である自分が撮影されること自体は受け入れつつも、一般人が同席している状況での撮影行為に強い違和感を示していました。舞台スタッフが注意したものの、取材者側が悪態をついたとも記しています」(同) この影響で、終演後に予定していた写真撮影やサイン書きといった “ファンサ” を断念。ファンに迷惑がかかることを考慮し、別の出口から会場を後にしたという。 Xでは、《言葉は強めですが、一般の方への配慮をとても大切にされていて、ファンを守ってくださっているのが伝わるありがたいnoteです》と新井を応援する声がある一方で、性犯罪で有罪判決を受けた事実を踏まえ、復帰に際しての言動に慎重さを求める批判の声も多い。 「実際にどのような状況下で取材を受けたのか、新井さんの主張だけでは全容はわかりませんが、多くのメディアが狙っていたのは事実です。 ただ、性犯罪で有罪が確定した過去がある以上、こうした取材が待ち受けているのは当然でしょうし、もしこれを回避するのであれば、事前に取材をセッティングしておけばよかったかもしれませんね」(スポーツ紙記者) 俳優としての高い評価と、罪を償ったとはいえ消えることのない過去の事件。その両方を背負いながら表舞台に立つ新井浩文の今後に、大きな注目が集めっている。

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