アカデミー賞受賞俳優トミー・リー・ジョーンズの娘で、父の出演作に複数登場していたヴィクトリア・ジョーンズが、元日に米サンフランシスコのホテルの客室で死亡しているのが発見された。米ハリウッド・リポーターが報じている。享年34。 ヴィクトリアは1月1日(木)、フェアモント・ホテルで意識不明の状態で見つかったという。死因は現時点で明らかになっていない。ただし『People』が入手した警察の無線音声によれば、この通報は「コード・スリー(code three)」に分類されており、オーバードーズ(薬物の過剰摂取)の可能性を示唆している。 ローリングストーンに提供された声明で、サンフランシスコ消防局は、元日の午前2時52分ごろにフェアモント・ホテルでの「医療上の緊急事態の通報」に対応したことを認めた。声明は次のように続く。「到着後、消防局の救急隊員が状況の評価を行いました。その結果、本人の死亡が確認されました」 その後まもなく、サンフランシスコ警察と検視局が現場に到着し、「調査を実施した」とサンフランシスコ警察は説明している。トミー・リー・ジョーンズの代理人は、コメントを求める取材要請にすぐには応じなかった。 ヴィクトリアは、ジョーンズが2番目の妻キンバーレア・クローフリーとの間にもうけた2人の子どものうちの1人。夫妻は1981年から1996年まで結婚しており、43歳の息子オースティンもいる。 ヴィクトリアは幼い頃から父の映画にいくつか出演していた。『メン・イン・ブラック2』ではカメオ出演を果たし、ジョーンズが監督も務めた『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』にも登場。また、2005年の『Sorry, Haters』では小さな役を演じ、『One Tree Hill』のエピソードにも出演している。最後のスクリーン出演は、2014年公開の『The Homesman』で、同作もジョーンズが監督・主演を務めた。 この1年の間に、ヴィクトリアは少なくとも2度、当局とのトラブルを起こしていた。裁判記録によれば、彼女は昨年4月にカリフォルニア州ナパ郡で逮捕され、処方箋のない規制薬物の所持や使用(影響下にあったこと)など、軽犯罪3件で起訴されている。さらに2カ月後、今度はドメスティック・バッテリー(家庭内暴行)の容疑で再び逮捕された。いずれの件でも、ヴィクトリアは無罪を主張している。