カンボジア拠点の特殊詐欺 “通訳兼指示役”の中国籍夫婦 初公判で起訴内容認める 「かけ子」らと共謀し計700万円をだまし取った罪

カンボジアの拠点で、日本人29人が特殊詐欺に加担したとして逮捕された事件で、通訳兼指示役とみられる中国籍の夫婦の初公判が開かれ、2人は起訴内容を認めました。 起訴状などによりますと、いずれも中国籍の王少凡被告(33)と妻のスン・ジアシュエン被告(22)は、去年5月、カンボジア・ポイペトの拠点で日本人の「かけ子」らと共謀し、警察官などになりすまして、愛知県内の男性らに電話をかけ、現金計700万円をだまし取った罪に問われています。 2人は、去年8月、カンボジアから移送・逮捕された日本人29人の通訳兼指示役とみられています。 8日、名古屋地裁で開かれた初公判で、2人は起訴内容を認めました。 続く冒頭陳述で、検察側は、王被告は「送金先の口座を手配し、入金の確認をする役割」などと指摘しました。 一方、弁護側は、2人は「通訳としてのほう助的な関与だった」と主張しました。

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