歯科医の男性と妻が自宅で殺害される、元夫を逮捕、10日間の追跡劇に幕 米オハイオ州

(CNN) 米オハイオ州の自宅で歯科医の男性とその妻が殺害された事件をめぐり、容疑者が逮捕された。容疑者を追う捜索は10日以上続き、地域社会を揺るがすとともに全米の注目を集めていた。 警察によると、スペンサー・テペさん(37)とモニーク・テペさん(39)は昨年12月30日、コロンバス市内の高級住宅で、銃で撃たれたとみられる状態で死亡しているのが見つかった。住宅内には4歳と1歳の子ども2人がいたが、いずれもけがはなかったという。 裁判記録によると、モニークさんの元夫であるマイケル・マッキー容疑者(39)が10日、殺人2件の容疑で逮捕された。 警察が捜査の詳細をほとんど明らかにしてこなかったため、事件は長く謎に包まれてきた。動機についても、警察は依然として公表していない。 疑問がさらに深まったのは、警察が5日に、夫妻の自宅近くの路地を「参考人」が歩く様子を捉えた防犯カメラ映像を公開した時だった。警察は、映像について、夫妻が殺害されたとみられる時間帯に撮影されたと説明したが、なぜその人物について情報を求めているのかは明らかにしなかった。 保安官事務所の記録によると、マッキー容疑者はイリノイ州ウィネベーゴ郡で拘束されている。警察によれば、「抵抗なく」身柄を確保された。12日に出廷する予定。 事件後数日間、夫妻の自宅の前には、バラやヒマワリが手向けられ、追悼の場となった。事件が起きたのはクリスマスから間もない時期で、結婚5年の節目を迎える約1カ月前だった。 CNN提携局WSYXによると、現場に押し入った形跡は見当たらず、銃も発見されていないという。 警察は、現在も捜査は進行中だとして、捜査に支障をきたさないよう情報を適宜公表するとした。事件に関する情報提供も呼びかけている。

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