おととし、七戸町の地中から男性の遺体が見つかった事件で、元運送会社代表の男と共謀し、傷害致死などの罪に問われている男の初公判が開かれました。 男は「共謀していない」と述べ、起訴内容を否認しました。 起訴内容によりますと、七戸町の無職・竹内洋被告(46)は、元運送会社代表の十枝内伸一郎受刑者(49)らと共謀し、おととし1月、七戸町のトラック運転手・谷名幸児さんの体に、重さ30キロのタイヤを数本載せ、さらにプラスチック容器の中に入れるなどの暴行を加えて死亡させました。 その後、重機を使って土の中に埋めたなどとして、傷害致死や監禁、死体遺棄などの罪に問われています。 きょうの初公判で、竹内被告は「共謀していない」と述べ、起訴内容を一部否認しました。 検察側は、見張り役を頼まれた竹内被告が、一度逃げ出して運搬車の下に隠れた谷名さんを見つけ、十枝内受刑者に報告したと指摘しました。 これに対し弁護側は、「運転役を頼まれただけで目的は知らなかった」「その場に居合わせただけだ」などとして、一部の罪について無罪を主張しました。 この事件を巡って逮捕・起訴された男女5人のうち、竹内被告以外の4人は、一審で実刑・有罪判決を受けています。 裁判は来月16日に判決が言い渡されます。