人身取引で来日の12歳タイ人少女をマッサージ店で淫行させた疑い ブローカーの女を逮捕

東京・湯島の個室マッサージ店で当時12歳のタイ国籍の少女が性的サービスをさせられていた事件で、警視庁保安課は、少女を雇いわいせつな行為をさせたとして、児童福祉法違反(淫行させる行為)の疑いで、タイ国籍で当時店のマネジャーを務めていた、プンシリパンヤー・パカポーン容疑者(38)を逮捕した。「ブローカーのような立場でタイ人を店に紹介していた」と話す一方、「もう店をやめているので関係ない」と容疑を否認している。 同課によると、プンシリパンヤー容疑者は令和2年に来日し、5年からこの店で勤務。SNSやタイ人コミュニティーを利用し、国内外のタイ人女性30~40人を斡旋(あっせん)していたとみられる。少女の母親はこれまでに4度来日しており、過去にこの店で働いていた。SNSでプンシリパンヤー容疑者に連絡を取り、少女を連れてきたという。 逮捕容疑は昨年6月、18歳に満たない少女を雇い、男性客を相手にわいせつな行為をさせたとしている。同課は経営者の男についても、少女らに対する入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで再逮捕した。 事件を巡っては先月、台湾で売春に関わった疑いで拘束されていた母親が人身取引などの疑いでタイ警察に逮捕され、少女もタイに帰国した。警視庁は、引き続きタイ警察とも連携して捜査を進めるとしている。

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