集団暴走の高校生4人逮捕 昨年9月、金沢 国道8号でバイクなど17台 道交法違反疑い 石川、富山のグループ合流か

金沢市内の国道8号で昨年9月、バイクと乗用車計17台で暴走したとして、石川、富山両県警は15日までに、道交法違反(共同危険行為等の禁止)の疑いで、金沢市と高岡市の男子高校生4人を逮捕した。捜査関係者によると、4人のほかに、両県の複数のグループが合流して走ったとみられる。近年は交流サイト(SNS)で知り合った人と暴走行為に及ぶケースがあり、両県警は関わった人物の特定を進める。 14日に逮捕されたのは金沢市在住の18歳と、いずれも高岡市在住の18歳1人と17歳2人。4人の認否は明らかにしていない。 逮捕容疑は、昨年9月6日午後10時半ごろ、金沢市内の国道8号などでバイク14台と乗用車3台に分乗し、赤信号を無視したり、蛇行運転をしたりするなどした疑い。通行人が集団での暴走行為を目撃した。けが人や事故は確認されていないという。捜査関係者によると、少年らは石川県内のグループと富山県内のグループが合流し、一緒に走ったとみられる。 関係者によると、石川県内では平成初期ごろ、100台規模の暴走族が存在し、1カ所に集まってから走りだすのが主流だった。近年は少人数の暴走グループが散発的に暴走行為を行うケースが増え、SNSで知り合って一緒に走る事例もあるという。 両県警は今回の暴走行為に17人以上が関わっていたとみており、グループの詳細な数や少年らが知り合った経緯、ほかに加わった車両があったかや、富山県内でも暴走行為が行われていたかどうかも調べる。 両県警は、10台以上のバイクを押収した。15日に石川県警本部で公開された13台は排気量が250〜400㏄で、一部は排気音が大きくなるようマフラーが改造されていた。 両県警は、押収した車両に違法な改造が施されていないかなどの確認も進める。

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