実家に放火し両親死亡か 48歳娘を逮捕「家を燃やすつもりなかった」と容疑一部否認〈宮城・石巻市〉

1月4日夜、宮城県石巻市で、48歳の娘が実家に火をつけたとして逮捕され、80代の母親が死亡し、父親とみられる男性が遺体で見つかりました。娘は「火はつけたが家を燃やすつもりはなかった」と話しているということです。 4日午後9時半ごろ、石巻市前谷地の佐々木陞さん(85)の住宅で、近くの住民から「カセットコンロのガス缶が燃えていて、建物に燃え移りそうだ」と通報がありました。 火はおよそ4時間後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅が全焼しました。 この火事で、2階の焼け跡から、陞さんとみられる男性の遺体が見つかり、1階からは妻の恵子さん(80)が意識不明の状態で見つかり、病院で死亡が確認されました。 記者リポート 「火事があった現場です。家の屋根は焼け落ちていて、周囲には焦げ臭いにおいがまだ残っています」 警察は、当時、現場近くにいた娘の、無職・美和容疑者(48)を放火の疑いで、その場で逮捕しました。 美和容疑者は、現場の警察官に「火をつけた」という趣旨の話をしていて、その後の調べで、「火はつけたが家を燃やすつもりはなかった」などと話し、容疑を一部否認しているということです。 美和容疑者は実家のすぐ近くに住んでいて、近所の人によりますと、父親が専務を務める会社で頻繁に顔を合わせる間柄だったということです。 近所の住民 「お米屋やってるから。陞さんと美和容疑者は毎日会っていて、仕事を手伝いしていた事務所で」 警察によりますと、亡くなった2人に目立った外傷はなく、家の中で争ったような形跡もなかったということです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加