東京・杉並区でアパートの立ち退きの強制執行をするために訪れた東京地裁の執行官と保証会社の社員2人が住人の男に刃物で刺され、1人が死亡しました。男は現行犯逮捕されています。 ■強制執行中 2人刺され1人死亡 ガスボンベに火をつけ爆発も 東京・杉並区のアパートの前の路上で、家賃滞納で立ち退きの強制執行をするために訪れた、東京地裁の執行官(60代)と保証会社の社員(60代)が住人の男に包丁で刺されました。 警視庁によりますと、保証会社に勤める男性が背中を刺され死亡。執行官の男性も胸を刺され、重傷だということです。 救助の様子を見た人 「サイレンが鳴ってそれで気づいて、家を出たら警察官と消防隊員がいて、人が倒れてて蘇生していた」 また、男はガスボンベに火をつけ爆発させ、火事が起きたということです。 ■男「死んでも構わない」と供述 男は自称・山本宏容疑者(40)で、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。 捜査関係者によりますと、立ち退きの強制執行に執行官らが訪れた際、山本容疑者は煙の出ている段ボールを持って「これしか荷物がないので」と話したといいます。 目撃者 「落ち着いて淡々と答えて応じていた。暴れることなく」 山本容疑者は「殺すつもりはなかったが死んでも構わない」と供述しているということです。