熊本市で男子中学生が暴行を受けている動画がSNSで拡散された事件をめぐり警察が16日、暴行を加えていたとみられる中学3年の男子生徒を傷害の疑いで逮捕しました。 この生徒は警察の調べに容疑を認め、「腹が立ったので暴力をふるってけがをさせた」と供述しているということです。 傷害の疑いで逮捕されたのは熊本県中央部に住む中学3年の15歳の男子生徒です。 警察や関係者によりますと、生徒は1月6日、熊本市内の商業施設で、男子中学生の顔を殴ったり、頭を蹴ったり、首を絞めたりするなどの暴行を加え、けがを負わせた疑いが持たれています。 この事件をめぐっては、犯行の様子を撮影した動画がSNSで拡散されていて、被害者の母親が事件当日に警察に通報。その後、母親は殺人未遂の疑いで被害届を提出していました。 警察は16日午前、自宅にいた生徒を任意同行し、逮捕しました。 生徒は、警察の調べに容疑を認めていて、「腹が立ったので暴力をふるってけがをさせた」と供述しているということです。 これまでの調べで、逮捕された生徒と被害者、それぞれの知り合いの間で金銭トラブルがあり、被害者は当日、さらに別の共通の知人を通じて現場に呼び出されたとみられています。 警察は事件当時、現場にいた数人から任意で話を聴いているということです。 逮捕の知らせを受け、被害者の母親は。 【被害者の母親】 「一安心した。関わった人たちも同罪だと思う。動画を撮りながら救急車も呼んでくれなかったし。素直に警察の調べに応じてほしい」