掲示板サイトでトイプードルなど無許可販売か 56歳女を逮捕「売った覚えはありません」など容疑否認も…「健康診断費用5万円」で譲渡した子犬が翌日に急死するトラブルあり

掲示板サイト「ジモティー」で犬などを無許可で販売した疑いで女が逮捕されました。女は以前、MBSの取材に「販売はしていない」と話していました。 動物愛護法違反の疑いで逮捕されたのは、神戸市垂水区に住む無職・門崎雅子容疑者(56)です。 門崎容疑者は、去年6月から10月にかけて、情報掲示板サイト「ジモティー」を使用して動物取扱業の登録がないままトイプードル犬など3匹を15万円で販売した疑いがもたれています。 門崎容疑者をめぐってはある深刻なトラブルも起きていました。 大阪市内に住むAさん夫婦。去年9月、ジモティーで門崎容疑者が掲載していた子犬を引き取りました。 しかし、引き取ってすぐにトラブルに巻き込まれたといいます。 (Aさん)「全然一向に食べなかったんで、ミルクも飲まないし。症状が明らかにおかしかったので。(Q具体的にはどんな感じ?)もう息がね、肺の中に水が入ってる音がするんですよ」 夫婦は犬を引き取る際、健康診断の結果をまとめた書類を門崎容疑者から受け取ったといいます。 そこには健康状態が正常であると記されていましたが、子犬の様子がおかしいことから動物病院で受診。 すると、既に手の施しようがない重度の肺炎であると診断され、引き取った翌日に死んでしまったというのです。 (Aさん)「あれだけ苦しい思いをして…僕たちからしたらこれから先も何十年一緒に暮らしていく子供なので、もう真っ暗でしたね」 門崎容疑者は子犬の引き取りに際し、健康診断の費用として5万円を要求。夫婦はこれを支払い引き取っていましたが、ジモティーが許可しているのは「無償譲渡」のみ。 動物愛護法も、販売する人や法人に登録を義務付けています。 この点について、取材班は去年11月、門崎容疑者に直撃しました。 (門崎容疑者)「ちょっと忙しいんで」 (記者)「難しいですか?」 (門崎容疑者)「言いましたけど販売はしてないです。ブリーダーじゃないので」 販売はしていないと強く否定します。ところが、取材を続けると… (門崎容疑者)「ペットショップで売ってる金額よりはるかに安い金額でしか出してないです。金額も聞かれていると思いますけどはるかに安いと思いませんか?」 (記者)「それはだから販売料っていうこと?」 (門崎容疑者)「販売料じゃないです」 持論を展開したものの、最後まで被害者への謝罪や反省の言葉はありませんでした。 3月3日朝、門崎容疑者が逮捕されたことを受け、Aさん夫婦がいまの心境を語りました。 (Aさん)「僕たちに対しての謝罪という気持ちはないと思うんです。思った通りというわけではありませんが、そういう風に事が進んでくれて、気持ちとしては少しホッとしていますね」 ジモティーで少なくとも10件以上の取引をしていた門崎容疑者。調べに対しても、「売った覚えはありません」などと容疑を否認しているということですが、警察は他にも販売していた可能性があるとみて捜査を続けています。

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