水戸市のアパートで昨年12月31日夜、住人のネイリスト小松本遥さん(31)が殺害された事件で、茨城県警は21日、事件に関与したとみて殺人の疑いで逮捕したのは元交際相手で同県城里町の会社員、大内拓実容疑者(28)だと明らかにした。「事実無根で何も知りません」と容疑を否認しているという。県警は詳しい経緯を調べている。 小松本さんは刃物のようなもので首を刺されたほか、頭部には鈍器で殴られたような痕が十数カ所あった。司法解剖の結果、死因は外傷性ショックと判明。両腕には攻撃を防ごうとしてできたとみられるあざも十数カ所あった。県警は強い殺意に基づき襲撃された可能性があるとみて、交友関係などを捜査していた。 小松本さんは夫と2人暮らしで妊娠中だった。帰宅した夫が「妻が自宅の玄関で血を流して倒れている」と119番通報。玄関の鍵はかかっておらず、小松本さんは発見時、部屋着姿だった。財布などが盗まれたりした形跡はなかった。