歌舞伎俳優の中村鶴松さん(30)が、都内のケバブ店でドアを壊したとして現行犯逮捕され、その後釈放されたことを受け、松竹は19日、歌舞伎総合公式サイト「歌舞伎美人(かぶきびと)」で休演に伴う配役変更を発表した。 公式サイトでは「浅草公会堂『新春浅草歌舞伎』、第1部、第2部、中村鶴松休演のお詫びと配役変更のお知らせ」と題した文書を掲載。 「浅草公会堂『新春浅草歌舞伎』第1部『梶原平三誉石切』の奴菊平、『相生獅子』の姫、第2部『傾城反魂香』女房おとくに出演しております中村鶴松は休演し、下記の通り配役変更にて上演いたします」と説明した。 代役は第1部『梶原平三誉石切』の奴菊平役は中村橋吾、第1部『相生獅子』の姫役は市川男寅(おとら)、第2部『傾城反魂香』の女房おとく役は中村莟玉(かんぎょく)が務める。 また、21日と25日に第1部で行われるお年玉「年始ご挨拶」については、中村橋之助が務めるとした。 さらに松竹は21日、同公式サイトで、2月に歌舞伎座で開幕する「猿若祭二月大歌舞伎」での鶴松さんの休演と配役変更も発表した。代役は中村勘九郎と中村七之助が務める。同舞台で昨年12月に公表されていた中村鶴松さんの初代中村舞鶴(まいづる)襲名披露は、見送りとなった。 ※写真は資料