事故で脊髄を損傷して車いすで活動している、アイドルグループ仮面女子の猪狩ともか(34)が22日までにX(旧ツイッター)を更新。問題となっている少年らの「暴行動画」をめぐる問題について、自身の考える対策を記し、持論を展開した。 各地の中高生や少年らによる残忍な「暴行動画」がSNSで拡散し、X上などで怒りの声などが高まる事態が次々と起きている。一方、加害者に関する不確かな情報などもあわせて拡散される状況を懸念する声も少なくない。 猪狩は、タレントのスマイリーキクチが加害者を“特定”して攻撃するネットユーザーを批判した投稿を引用し、「何が正義かと問われておりますが、私刑は何も正義じゃないでしょうし、むしろ悪でしょう。その上でスマイリーキクチさんのような影響力がある方が考える具体的な解決策が知りたいです」と言及。自身は「私も私刑には反対です」とした上で、「しかし現状の隠蔽体質や名ばかりの調査などのお陰で、被害者がSNSで告発することが命を救う手立ての一つになっていることは間違いありません」と指摘。「告発動画が投稿された後は炎上し私刑が始まってしまうので、告発そのものをしなくてもいい社会にすべきだと思います。私刑が正義かどうかの是非をいくら議論しても根本的な解決にならず、具体的にどうすればいいか?というのを話し合うことが大切だと思います」とつづった。 自身が考える対策として「いじめは犯罪なのでどれだけ優秀な生徒や、スポーツで活躍している生徒であろうと学校側が隠蔽・擁護せずに一律に警察に即通報」「警察も傷害として捜査し法的に罰して、加害者が社会的に大きなペナルティを受けるようにする」「未成年だろうが罪を犯すものは退学や受験困難、就職困難などあって当然なので、未成年バリアを突破できるよう法改正する」と列記した。 続けて「更にいじめは一日の遅れが被害者の自殺などを誘発する危険もあるので、逮捕までの期間即日いじめている人間を学校、そして地域からすらも出入り禁止にして、スマホなどの連絡ツールも取り上げるなど、徹底した被害者ファーストで対処すべきと考えています。『いじめは犯罪。罪を犯したら捕まる。』といじめをする人間=犯罪者たちに知らしめたらいいと思います」と持論を展開。「こういう話をすると加害者の人権は?などとまた議論が出ますが、私刑より遥かにいいんじゃないでしょうか?」と問いかけた。