警察官を装って高齢女性から現金などをだまし取ったとして、26歳の男が逮捕されました。 詐欺などの疑いで逮捕されたのは大阪府河内長野市の土木建築業の26歳の男です。男は当時19歳の男らと共謀し2025年10月、名古屋市千種区に住む76歳の女性に対し、警察官を名乗る手口で現金などをだまし取った疑いが持たれています。 警察によると、共犯の男(19)が女性の自宅を訪れ「あなたが持っている現金はニセ札の可能性がある。確認するため回収する」などと説明。男(19)は女性から現金100万円とキャッシュカード3枚の入った封筒を受け取ったということです。 そして男(19)は女性が目を離した隙に、この封筒をトランプが入った別の封筒とすり替え、キャッシュカード3枚を盗んだ疑いが持たれています。 その後、名古屋市千種区内のATMでカードを使い、現金50万円を引き出した疑いも持たれています。この事件による被害額は、現金100万円とATMで引き出された50万円のあわせて150万円にのぼります。 警察によりますと26歳男は、いわゆる「受け子」や「出し子」を勧誘するリクルーター役とみられ、実際に共犯の男(19)を誘っていたということです。 共犯の男(19)はすでに別の特殊詐欺事件で逮捕されていて、その後の捜査で今回この26歳男の関与が浮上しました。調べに対し男は「身に覚えがありません」と容疑を否認しています。 警察は、警察官がキャッシュカードを回収したり、現金を確認のために預かることは絶対にないとして、不審な電話があった場合はすぐに家族や警察に相談するよう呼びかけています。