水戸ネイリスト殺害 防犯カメラ 容疑者の車か 事件前後、現場近くで写る 茨城県警

茨城県水戸市加倉井町のアパートで昨年の大みそか、住人のネイリスト、女性(31)が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された元交際相手で同県城里町、会社員、男(28)のものとみられる車が、犯行時間帯の前後に現場周辺の防犯カメラに写っていたことが22日、捜査関係者への取材で分かった。県警は男がストーカー行為の末に特定した女性宅まで車で行ったとみて調べている。 男は2025年12月31日午後5時20分ごろから同7時15分ごろまでの間に、殺意を持って鈍器で女性の頭を殴り、刃物で首を刺すなどして殺害したとして21日に逮捕された。凶器は見つかっておらず、「事実無根で何も知らない」と容疑を否認している。 県警によると、女性は事件当日、外出先から戻り、夫が帰宅するまでの1人で家にいる間に襲われた。男は1月中旬の任意の調べでも関与を否定。この際に県警は、自宅から男が乗る黒色のセダンタイプの車を押収しており、走行記録の解析などを進めている。 2人は24年に交際を終了。その後、男は25年夏ごろに女性と何度も連絡を取ろうとしたが、着信やメッセージを拒否された。同年10~12月には、女性の知人らに自宅や職場を聞いて回るなどストーカー行為をしていたといい、自宅を特定したのは事件直前だったとみられる。 県警は22日、殺人の疑いで男を水戸地検に送致した。男は同日午前9時8分、留置先の県警水戸署で、黒色の上着と黒色の長ズボン、マスク姿でほぼ正面を向いたまま移送車に乗り込んだ。

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