捜索中の暴行、大阪府警捜査4課員ら12人懲戒処分 逮捕の2人免職

家宅捜索中に捜査対象者の男性らに暴行したとして、大阪府警捜査4課の警察官6人が特別公務員暴行陵虐罪などで起訴・在宅起訴された事件で、府警は4課員ら計12人を懲戒処分にし、23日発表した。 特別公務員暴行陵虐容疑で逮捕・起訴されている警部補の時長力被告(51)と巡査部長の阪口裕介被告(33)の2人は懲戒免職処分とした。 暴行事件は昨年7月、性風俗店に女性を紹介したとする職業安定法違反容疑で、大阪市西区のビル一室を捜索した際に起きた。 府警はこの一室を国内最大規模のスカウトグループ「ナチュラル」の拠点とみて、捜査員20人以上で捜索した。当時室内には捜査対象者の20代の男性3人がいた。 阪口被告はこのうち2人の腹や頭を殴打し、現場責任者だった時長被告は2人のあごを押すなどしたとされ、別の4人も特別公務員暴行陵虐罪で在宅起訴された。 阪口、時長両被告は大阪地裁の初公判で暴行をそれぞれ認め、スマートフォンに設定されたパスコードの解除に男性が応じず、暴行に及んだことなどを説明している。

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