5歳少年の国外退去禁止仮命令 連邦地裁判事が処分に「待った」

ダラス、テキサス州、1月28日 (AP) ー 米南部テキサス州西部地区連邦地方裁判所の連邦地裁判事は、先週中西部ミネソタ州で拘束された5歳のエクアドル人少年と父親の国外退去を禁止する仮命令を出した。 フレッド・ビアリー連邦判事は26日、5歳のリアム・コネホ・ラモス君と父親のエイドリアン・アレクサンダー・コネホ・アリアスさんの国外退去または移送は、裁判が進行している間は保留とする判決を下した。 24日には、この親子を解放するよう求める嘆願書が提出された。その前日、数十人の移民家族が、サンアントニオ近郊のテキサス州ディリーにある、親子2人が収容されている家族収容施設のフェンスの外で抗議活動を行っていた。 この少年と父親は先週、ミネソタ州の自宅外で拘束された。近隣住民や学校関係者によれば、連邦移民当局者は幼児を「おとり」として利用し、自宅のドアをノックして母親を呼び出すよう指示したという。 国土安全保障省はこの説明を「完全な嘘」と否定。父親が逃走し、少年を自宅前でエンジンをかけたままの車内に置き去りにしたと主張している。 国土安全保障省は声明で、当該事案に関する同省の主張を繰り返し、子供を逮捕したり標的にしたりしていないと主張するだけで、裁判官の裁判所命令については言及していなかった。 連邦当局者は、父親が不法滞在者であると述べたが、詳細については明らかにしなかった。ホワイトハウスは、この男性は 2024 年 12 月に米国に入国したと述べた。家族の弁護士は、この男性は米国に滞在を許可する亡命申請が係属中であると述べた。 オンラインの裁判概要によると、この事件は2024年12月17日に提訴され、ディリー拘置所内の移民裁判所が担当している。 この子の移民の身分が重要な要素となりうるが、5歳の子供が合法的に米国に滞在していたかどうかは不明だ。もしそうではなかった場合、両親のどちらか、あるいは両親ともに国外退去処分となる可能性がある。 (日本語翻訳・編集 アフロ)

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