マカオ司法警察局は1月29日、”アイス”と呼ばれる覚醒剤の密売・使用に絡み、マカオ居民IDカード保有のフィリピン人の女(61)、マカオでドメスティックヘルパーとして働くインドネシア人の女(42)、オーバーステイ状態で無職のインドネシア人の男(37)の計3人を逮捕したと発表。 同局によれば、外国人の男女3人が薬物絡みの犯罪に関与している疑いがあるとの情報をキャッチし、内偵調査を経て配備を敷いた上、同月27日午後に摘発を実施し、マカオ半島中区の路上及び住宅内で3人を相次ぎ逮捕。また、所持品や宅内から多数の小袋入りのアイスのほか、吸引器具、計量器具、密売資金とみられる現金が見つかり、発見に至ったアイスの量は合計34.34グラム、末端価格にして10万3000パタカ(日本円換算:約197万円)相当分に上ったとのこと。 その後の捜査で、上述の3人はいずれも薬物使用習慣があり、マカオにおいて約1ヶ月前から覚醒剤の密売をしていたことが明らかになったという。 同局では、捜査で得られた情報を総合的に判断し、3人を不法麻薬・向精神薬密売、使用、不適当器具・設備所持の罪で検察院送致するとともに、このうち1人のオーバーステイ状態の男(中区の住宅内で発見・逮捕)を匿った人物につき、別件で捜査を進めるとした。