皇族の「後継者」になりすまして“結婚披露宴”を開催… 有名芸能人も出席した、デタラメだらけの「有栖川宮詐称事件」とは

2003年。携帯電話の端末はガラケーで、iモード、EZweb、J-スカイの時代だ。誰もがなんでも検索して即座に裏取りできる、という環境ではなかった。そんな頃に、都内で「有栖川宮記念奉祝晩餐会」なる催しが行われ、約400人が集った。 これは、大正期に断絶した旧宮家「有栖川宮家」の後継者を自称し、「有栖川識仁(さとひと)」と名乗る男性と、その妃になるという女性との結婚披露宴を装った偽りのパーティだ。目的は祝儀などの詐取にあったため、内容はなにからなにまでデタラメだった。(ライター:ミゾロギ・ダイスケ)

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