自転車に乗った男は、チューハイの缶を手にして、警察の捜査車両の前を走っていったということです。 警察によりますと、北九州市小倉北区の無職、坂田政和容疑者(63)は、31日午後4時半ごろ、小倉北区中津口で、酒を飲んで自転車を運転した疑いがもたれています。 警察の捜査車両が交差点で信号停止中に、その前の横断歩道を坂田容疑者がチューハイの缶を手にして走っていったため、警察が停止するよう求めました。 しかし、坂田容疑者は自転車を下り、押して数百メートルほど進んだところで、職務質問に応じました。 その際、酒の臭いがしたため、警察が調べようとした際、坂田容疑者は持っていた缶チューハイを飲み干すかのような行動をとったということです。 時間をおいてから調べたところ、坂田容疑者の吐いた息から基準の5倍を超えるアルコールが検出され、坂田容疑者は、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。 警察の調べに対して、坂田容疑者は、「お酒を飲んだのは間違いありませんが、自転車を運転していない。押していただけだ」と、容疑を否認しているということです。