遺体の一部が白骨化 死体遺棄の疑いで58歳の自衛隊防衛技官を逮捕 一緒に住んでいた叔父の所在分からず

今年9月ごろから12月12日までの間、福岡県柳川市の民家に身元が分からない男性の遺体を放置したとして、自衛隊員の男が逮捕されました。 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、住所不定・前川原駐屯地所属の自衛隊防衛技官古賀雄二容疑者(58)です。 古賀容疑者は今年9月ごろから12月12日までの間、身元が分からない男性の遺体を柳川市吉原の民家に放置し、遺棄した疑いが持たれています。 警察によりますと柳川市の地域包括支援センターの職員から「しばらく住人の姿を見ていない家がある」と警察に相談があり、住宅を捜索したところ布団に横たわった一部白骨化した遺体が見つかったということです。 遺体に目立った外傷はありませんでした。 古賀容疑者は数か月前までこの民家で70代の叔父と一緒に住んでいましたが、現在は車で生活していると話しているということです。 取り調べに対し、古賀容疑者は「遺体を放置したことは間違いない」と供述し容疑を認めているということです。 警察はこの民家に住む古賀容疑者の叔父の所在が分からなくなっていることから遺体が叔父の可能性もあるとみて捜査しています。

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