福士蒼汰“今泉”は実名報道の是非に迷いながらも事件の真相を追う…猪俣周杜“川畑”の演技に「ゾクゾクした」の声<東京P.D.>

福士蒼汰が主演を務めるドラマ「東京P.D. 警視庁広報2係」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第4話が2月3日に放送され、実名報道の是非を巡る葛藤と、連続殺人事件の真相に迫る緊迫の展開が描かれた。(以下、ストーリーのネタバレを含みます) ■山中で5人の遺体が発見 匿名報道への切り替えで捜査は難航へ 千葉の山中で5人の女性の遺体が見つかった事件では、当初実名報道が行われたことでメディアの取材が過熱。SNSでは被害者の個人情報が拡散され、職場や自宅にまで報道陣が押し寄せる事態となった。遺族の強い要望により匿名報道へと切り替えられたものの、報道量は減少し、世間の関心も次第に薄れていく。 さらに、被疑者の川畑(猪俣周杜)は、5人の遺体を遺棄したことは認めたものの、あくまでも自殺ほう助であり、殺人ではないと主張は変わらず。警察の焦燥ぶりをあざ笑うほどの余裕を見せる。決定的な証拠が見つからず、捜査一課の刑事・巨椋(吉原光夫)らは捜査の行き詰まりに焦りを募らせていた。 ■記者・稲田の正義とは…被害者遺族と向き合う覚悟 そんなある日、今泉(福士蒼汰)が休憩していると、YBXテレビ記者・稲田(金子ノブアキ)が現れる。稲田は事件の被害者の実名をいち早く報道したとして、SNSで炎上していた。その発端となったのは、今回の事件の被害者・七恵(えなこ)の妹・京子(足川結珠)の投稿だった。 数日後、今泉は再び稲田に声をかけられ、5通の手紙を託される。それは、被害者5人の遺族に向けて稲田が書いた謝罪の手紙だった。 過去の経験から「遺族と真正面から向き合いたい」と考える今泉は、手紙を届ける中で、それぞれが深い悲しみを抱えて生きている現実を目の当たりにする。 ■遺族の証言が突破口に 止まっていた捜査が動き出す 手紙を読んだ京子は、今泉と熊崎(吉川愛)同席のもと、稲田と直接対話することに。稲田は実名報道に一定の意義があるとしながらも、「視聴率や他社との競争や大きなネタをつかんだという高揚感に踊らされ、事件や被害者、遺族が物や記号のように見えていた。感情があるという当たり前のことを忘れてしまっていた」と深く頭を下げた。 京子は、姉がSNSで語られている人物像とは違い、心の不調を乗り越えて宅建試験に合格するなど前向きに生きていたと語る。「自殺するはずがない。殺人で逮捕してほしい」という訴えを受け、今泉は広報として取材協力を提案。京子と両親は顔出しで取材に応じ、事件の真相解明を強く求めた。 その直後、広報に一本の情報提供が入る。 ■笑うサイコパス・川畑…しかし「コイン」の一言で豹変する 情報提供をしたのは、コスプレイベントで七恵と知り合ったという女性。七恵が「SNSで相談に乗ってくれた人物に会いに行く」と話していたことを明かす。それは殺害前日の出来事だった。 七恵は自殺ではない――確信した巨椋と今泉は、川畑の自宅を再捜索。サイコパス気質の川畑なら犯行を記録しているはずだと考え、小型メモリーカードの行方を追う。ガラクタばかりの自宅を片っ端から捜索するなか、今泉があるものに手を止める。 相変わらず取り調べ室余裕の笑みを浮かべる川畑。しかし、巨椋が「コイン」と口にした瞬間、表情が一変。貯金箱に入っていた外貨コインを分解すると、中からメモリーカードが現れる。そこには七恵を含む5人の殺害の様子が記録されていた。 決定的証拠を突き付けられ、川畑は殺人容疑で再逮捕。被害者の実名を報じるべきか、それとも匿名にするべきか――情報化社会における報道の在り方が改めて問いかけられる結末となった。 ■実名報道の是非にさまざまな意見 猪俣周杜の“怪演”にも称賛の声 警察、メディア、遺族、そして世間、それぞれの立場から実名報道の是非が描かれた今回。SNSには「一方的な正義では済まされない内容」「被害者の顔や名前まで晒される意義が理解できない」「稲田さんには記者としての正義があったんだよね」「被害者の実名が出されることによって解決につながるのは知らなった」といった多様な意見が集まった。 また、今回犯人・川畑を演じたtimelesz・猪俣周杜の怪演にも注目が集まり、「短期間でここまで仕上げてくるのすごすぎる」「サイコパスの演技に震えが止まらない」「目が一瞬で変わる感じ、ゾクゾクした」といった称賛の声が続出。俳優としてのさらなる活躍に期待が高まっている。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加