盗んだアラがカマ焼きに、釣った魚は高級料理に…記者が見た“格安飲食店”の異常な仕入れ

「この値段、本当に大丈夫なのか?」 物価高が続くなか、あまりに安すぎる飲食店や小売店が、いま各地で静かに増えている。刺し身が驚くほど安い居酒屋、原価が合うとは思えない海鮮メニュー──その裏で起きているのは、単なる企業努力ではない。極限まで削られた仕入れコストの先に、違法行為やグレーゾーンが顔をのぞかせるケースも出始めているのだ。 昨年11月、東京・勝どきの人気居酒屋で起きた「魚のアラ窃盗事件」は、その象徴だった。“安さ”を追い求めた末に何が起きているのか──激安の裏側に潜む危うい実態を追った。

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