米テレビ司会者の母親失踪、FBIが玄関カメラに映った容疑者の特徴公表 報奨金増額

(CNN) 米NBCテレビの番組「トゥデー」の司会者、サバンナ・ガスリーさんの母親ナンシーさん(84)がアリゾナ州の自宅から何者かに連れ去られたとみられる事件で、米連邦捜査局(FBI)フェニックス支局は12日、玄関の防犯カメラに映った容疑者の特徴を公表するとともに、有力な情報に対する報奨金を10万ドル(約1530万円)に引き上げた。 映像に映った人物は身長約175~178センチの男で、体格は平均的。アウトドア用品ブランド「オザークトレイル」の黒のハイキング用バックパックを背負っていたとされる。 FBIフェニックス支局は「今回の情報更新により、市民から寄せられる情報の絞り込みにつながることを期待している」と表明。2月1日以降、事件を巡り1万3000件を超える情報が寄せられたことを明らかにした。ピマ郡保安官事務所も前日、これまでに1万8000件近い通報を受けたと明らかにしていた。 FBIはまた、ガスリーさんの発見や、失踪に関与した人物の逮捕や有罪につながる情報への報奨金を5万ドルから10万ドルへ増額した。 事情に詳しい情報筋によると、映像の人物に関する追加情報を公表したのは、目撃者が当時の状況を思い出す助けとする目的に加え、事件と全く無関係とみられる全米からの通報を減らす目的もある。 事件と無関係と分類される情報提供としては、支援を申し出る霊能者や神秘主義者、占い師から捜査員に連絡が寄せられるケースがあるという。 情報筋は、捜査関係者は今も事件と関連するあらゆる情報の提供を市民に呼び掛けていると強調。通報者自身がいかに取るに足らないと思う内容であっても、提供してほしいと語った。

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